皆様
先日ご報告しました、アメリカのフィラデルフィア市における慰安婦像に関する続報が出ました。
フィラデルフィア芸術委員会は10月12日(現地時間)、慰安婦像の設置が含まれた「フィラデルフィア平和広場」の建設案を条件付きで承認しました。
以下、JAPANForwardより引用します。
木曜日に開かれた会議は約30分間行われ、委員会は二つの条件付きでフィラデルフィア平和広場案を可決しました。
1)改善された碑文に、戦時下の性暴力などが歴史的に普遍的であった説明文を追
加すること。
2) 碑文の翻訳とその解釈も今後の議論に含むこと。
平和広場の計画を主導してきたチョ・シンジュ氏はこれらの条件に異議なく同意し、芸術委員会は近いうちに条件の進行状況を審査する会議を開く予定です。もし問題なく進んだ場合、フィラデルフィア市クイーンビレッジに広場の建設が開始されます。
9月19日に慰安婦像設置に関する公聴会が開かれ、当日発言した31人のうち、21人の発言者が案件に反対の意を示しました。さらに、数月間で委員会に送られた150通のメールの9割は設置に反対の意見だったことが、ロバート・ロッシュ委員長によって言及されています。
※JAPANForwardの記事はこちらから
米フィラデルフィア市芸術委員会、物議をかもす「平和広場と慰安婦像」の建設を承認
多くの反対意見と歴史事実の指摘を無視したこの決定は、アメリカの民主主義を否定し、全体主義へと舵を切ったことを示しています。
フィラデルフィア市議会は、去年の3月にラムザイヤー教授(ハーバード大学)の論文(慰安婦は性サービスの契約者)を糾弾する決議も採択しています。この背景には韓国系市議会議員であるデービッド・オー(David Oh )とヘレン・ギム(Helen Gym)が関わっています。
特に、ヘレン・ギムは次期市長の座を狙っているとも言われており、今後も韓国系の議員がアメリカの民主主義と学問の自由を破壊する工作を仕掛ける可能性があります。
私たち歴史認識問題研究会は今回のフィラデルフィア市の決定を憂慮すると共に民主主義破壊に強く警鐘を鳴らします。