ベルリンの慰安婦像、撤去されず

皆様

 ベルリンのミッテ区に建立された慰安婦像が設置期間満了である2022年9月28日を経過しても、依然として設置されています。

 以下、JAPANForwardの記事より引用します。

 

 JAPANForwardがベルリン区役所センターに問い合わせたところ、「『戦争のような紛争中、女性に対する性的暴力』という普遍的な内容が盛り込まれた記念碑が建てられるまで、いわゆる平和の像の展示を延長するよう区に要請した。現在、ベルリン上院と調整中であり、延長には上院の合意が必要となる。」という回答があったとのことです。

 同記事では、「この返信から、現在ミッテ区にある平和の像に戦時中の性的暴力の犠牲者を追悼する、より一般的な内容の碑文が設けられる可能性があると推測できる」と述べています。

※JAPANForwardの記事
 慰安婦問題: ベルリンの「平和の像」に新たな機会?

 

 しかし、設置期間が満了したのであれば、法律に則って慰安婦像は撤去されるべきです。日本軍が朝鮮人女性を性奴隷にしたという事実はなく、慰安婦像は平和ではなく不和の種を蒔く存在でしかありません。ベルリンが歴史捏造勢力の言説に惑わされぬよう、歴史認識問題研究会も発信を強めていきたいと思います。