皆様
1999年に日本で出版された『慰安婦と戦場の性』が韓国語訳され、本年の10月に韓国で販売が開始されました。
JAPANForwardでは、「秦氏は近代日本史の権威者として知られており、慰安婦問題に関するこの著書はもちろん、彼の書物は実証的で綿密な研究でよく称賛されている。ここ数十年間、慰安婦の談論が停滞している中、今回の翻訳書は多大な意味を持つ」と期待を寄せています。
※JAPANForwardの記事を読む。
[書評] 秦郁彦氏の傑作「慰安婦と戦場の性」がついに韓国で出版 慰安婦談論の向上に期待が寄せられる
秦氏の『慰安婦と戦場の性』を翻訳することができた理由は、翻訳者である李宇衍博士と出版元であるメディアウォッチの代表である黄意元氏の勇気ある決断によるものです。現在の韓国では、「慰安婦は性奴隷ではなかった」と公言するだけで、訴訟を起こされる可能性があります。そのような中であっても、黄氏は3月23日に開催された当研究会の佐渡金山学術セミナーにもリモート会議で参加し、韓国内で起こっている異常な反日行為に警鐘を鳴らしました。
歴史の事実に気付いている日本と韓国の市民が連帯し、日韓友好の障害となっている歴史認識問題を解消するために共に手を携えて歴史歪曲勢力に立ち向かっていきましょう。