西岡力会長の勝訴が確定いたしました。

皆様

 元朝日新聞記者の植村隆氏が西岡力会長を名誉棄損で訴えた一連の裁判は、311日に最高裁が植村氏の上告を退け、西岡会長の勝訴が確定いたしました。

 この裁判では、東京地裁より二つの「真実相当性」と一つの「真実性」が判決で認定され、西岡会長の勝訴となっておりました。⇒(2019年東京地裁判決の解説へ)

 重要な点は、植村氏が金学順さんを紹介する時に「女子挺身隊として日本軍によって戦場に強制連行されたという事実と異なる記事を書いた」と裁判所が「真実性」を認めたことです。東京地裁、東京高裁は「日本軍による強制連行」という認識を植村氏は持っていなかったのに、あえて事実と異なる記事を書いたと判断し、植村氏の書いた新聞記事が捏造であると断言しました。

 朝日新聞は未だに植村氏が捏造記事を書いたことを認めておらず、謝罪をしておりません。歴史認識問題研究会は朝日新聞の責任も追及してまいります。

 これまで多くの方々からの温かいご声援を賜りましたことをこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。