群馬の森朝鮮人労働者追悼碑撤去を支持する当研究会の声明

皆様

 1月29日から群馬県の県立公園である「群馬の森」に設置されていた朝鮮人労働者追悼碑の撤去作業が始まりました。この件に関する当研究会の声明を発表します。声明文は当ページ下部からダウンロード可能です。

 

 

         群馬の森の朝鮮人碑撤去を強く支持する

 1月29日に群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」内に設置されていた朝鮮人労働者追悼碑の行政代執行による撤去が開始された。私たちは群馬県知事の今回の決断を強く支持する。

 当初、設置団体は碑文に「強制連行」という語を書き込もうとしたが、県の要請により碑文からはその語を除いた。ところが、「政治的行事を行わない」という県がつけた条件を無視して、碑の前で「強制連行」という語を使って政治活動をしていた。その上、設置団体は碑の撤去を命じる最高裁判決を無視して県による撤去要請を拒否し続けている。だから、追悼碑撤去の行政代執行は至極当然の法執行である。

 今回の群馬県の判断を「『強制連行はなかった』とする歴史否定論者のヘイトスピーチ、ヘイトクライムに加担するものであり、歴史の事実に背を向ける蛮行」と言って批判する人々がいるが、全くの的外れである。

 「強制連行」は学術的に証明されていない。令和3年4月に菅義偉内閣において「強制連行」「強制労働」という用語は不適格であるという閣議決定がなされている。

 歴史的な事実に立脚しておらず、県との約束を破った追悼碑は直ちに撤去されて然るべきである。

 

                   令和6年1月31日
                   歴史認識問題研究会会長 西岡力

 

追悼碑撤去に関する歴認研の声明(←ダウンロードはこちらから)