皆様
本日7月9日、都市センターホテルにて日韓学術会議「佐渡金山と朝鮮人戦時労働者」が開催されました。
韓国より李宇衍博士(『反日種族主義』共著者)をお招きしての講演に多くの方がご来場くださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
朝鮮人の強制連行・強制労働は神話であり、佐渡金山は当時の日本の鉱山の中でも好待遇の職場であったことを賃金や栄養状態のデータを駆使して証明した李博士の講演に会場の方々は聞き入っていました。
写真:李博士の緻密なデータ考察が披露されました。
写真:講演会参加者に佐渡金山で働いていた朝鮮人労働者の実態を伝える李宇衍博士(写真左)と通訳の崔碩栄先生(写真右)
李博士の後には当研究会の西岡会長が朝鮮人戦時動員の実態を説明しました。
写真:戦時期における朝鮮人動員の実態を説明する西岡会長
最後は会場からの質疑応答があり、李博士と西岡会長が質問に答えていました。
明日、7月10日は新潟にて講演会を行います。講演会の内容は本年9月下旬発行予定の『歴史認識問題研究』第11号に掲載される予定ですので、楽しみにしてお待ち下さい。