西岡会長による戦時労働者裁判判決への考察

皆様

 本年6月7日に韓国ソウル地裁が朝鮮人戦時労働者問題で原告(元労働者やその遺族たち)の請求棄却という判決を下しました。2018年の大法院(最高裁)判決とは真逆の判決に韓国では注目が集まっています。

 

 本日、西岡力会長が国家基本問題研究所の「今週の直言」にて同判決に関して言及しております。以下の青文字をクリック下さい。
・「戦時労働者問題で画期的判決」 西岡 力

 

 6月7日に判決を言い渡した金亮澔(キムヤンホ)裁判長は一部の韓国人からは「親日裁判官」と呼ばれ、批判を受けています。同日に大統領府ホームページの国民請願掲示板で「反国家、反民族的判決を下した金亮澔判事の弾劾を要求します」という請願文が掲載され、わずか1日で13万人近くが同意したことが判明しています。
 国際法の原則を遵守する判事が「反国家」、「反民族」として弾劾される。そのような恐ろしい社会にならぬよう、韓国の国民が冷静に歴史を見つめ直す機会が必要でしょう。また、国際法を無視した「日本統治不法論」を韓国の大法院に持ち込んだ反日日本人たちも自分たちのせいでここまで日韓関係が悪化したことに反省するべきです。