皆様
2021年3月31日に一般財団法人産業遺産国民会議より『朝鮮人戦時労働の実態』が発行されました。産業遺産情報センター長の加藤康子様が企画・出版して頂いた本書には、歴史認識問題研究会の研究実績が大きく反映されております。
本書は2018年の韓国大法院判決へと繋がった「朝鮮人強制連行プロパガンダ」の内容や反日日本人たちの活動を解説いたしました。また、戦時動員の本質や戦時中の朝鮮人労働者の労働実態に関しても資料を駆使して考察しております。宜しければご購読いただければ幸いです。
書籍の目次は以下の通りとなります。
総論 朝鮮人強制連行プロパガンダ 西岡 力
第一部 朝鮮人戦時労働の実態
Ⅰ 統計から見た戦時労働の実態 西岡 力
Ⅱ 朝鮮人戦時労働者の労働現場の実態
―「強制連行」と「奴隷労働」は歴史的事実か?― 長谷亮介
第二部 戦後の展開(1) 日本
Ⅲ 朝鮮人・中国人「強制連行」運動史 勝岡寛次
Ⅳ 日本での徴用工裁判と韓国大法院判決 和田 衞
第三部 戦後の展開(2) 韓国
Ⅴ 日韓条約での外交解決、韓国政府の補償、
韓国での裁判 西岡 力
Ⅵ 韓国大法院「徴用工」判決
―韓国司法の歴史的汚点 岡島 実
資料
本書は一般財団法人産業遺産国民会議のHPよりご購入いただけます。
・『朝鮮人戦時労働の実態』購入ページ(一般財団法人産業遺産国民会議)